不動産投資家だから分かる!不動産投資で成功するために必要なメンタル術

当サイトのリンクにはアフィリエイト広告が含まれている物があります。

不動産投資人気が続いていますね!

これから不動産投資を始めてみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

不動産投資は色々なやり方がありますが、一般的に言うと不労所得ではありませんし、簡単に誰でも成功できる分野ではありません。

どちらかというと、知識とビジネス力がないと一発退場しやすい業界です。

もちろん成功できれば大金を手にすることが出来ますし、質の良い不動産を所有できれば不労所得に近い形で運用も出来るでしょう。

では、不動産投資で成功するためにはどうすれば良いのでしょうか?

そして、どんな人だと不動産投資で成功しやすいのでしょうか?

この記事では不動産投資を経験した投資家だからこそ分かる“不動産投資で成功するために必要なメンタル術”をご紹介します。

目次

不動産投資で成功するために必要なこと

不動産投資で成功するためには、知識とビジネス力が必要だとお伝えしました。

不動産投資には、不動産そのものや設備工事、不動産賃貸や売買に関連する法律、民法、保険、税金などの知識が必要です。

さらに、これらの知識を活かして利益を生み出すビジネスセンスが必要です。

しかし、これだけでは不動産投資で成功するのは難しく、最も必要なのは“何が起きても動じない鉄のメンタル”だと思います。

不動産業界は詐欺師のような人が多いですし、賃借人の中には信じられない行動を取る人もいます。

全員が良質な 賃借人であれば苦労しないのですが、中々そうはいきません…。

不動産投資の成功者は元々の地主を除くとメンタルが桁外れに強い人が多いです。

一部ではありますが、鉄のメンタルの具体例を挙げてみます。

クレーマーと対抗できる鉄メンタル

不動産投資を行っていると必ず出くわすのがクレーマーです。

1部屋2部屋など小規模で行っているオーナーや、たまたまクレーマーに遭遇していないオーナーもいますが、100部屋以上運用している不動産投資家であればほとんどの方がクレーマーに遭遇しているのではないでしょうか。

クレーマーは属性が悪い人だけではなく属性が良い人でもクレーマーの場合があるので、事前審査で除外するのは難しいでしょう。

クレーマーの主張で多いのが、

  • 音の問題
  • 退去時の原状回復費用や敷金の返還
  • 設備トラブルが発生したときの要求

です。

昔の賃借人は“人に借りている”という認識で賃貸物件に住む方が多かったのですが、最近の賃借人は“人に借りたもの”という認識がない人もいます。

また、賃借人自身のコストパフォーマンスばかりに目がいき、他人のことを考えられないような人が増えている印象があります。

よくある自分本位の賃借人の言動
  • 部屋に無断でペンキを塗る
  • ペット禁止物件で無断でペットを飼う
  • 部屋を汚したり壊したのにその修繕費用を払わない
  • 原状回復費用は払うがその費用はもっと安くできると自分基準の主張をしてくる
  • 設備が壊れた際に必要以上に金銭的な要求をしてくる
  • 家賃を支払っていないのにわざと支払ったと言ってくる

このような事は当たり前に起こります。

管理会社に管理を委託している場合、直接対応するのは管理会社の方ですが内容はそのまま伝わってくるのでイライラしてしまいます。

もちろん貸主側に原因があることで苦言を呈した人はクレーマーではありませんし、こちらも誠実に対応します。

しかしクレーマーは自分本位の基準で全てを考えるので、主張してくる内容が理にかなっていないのです。

面倒臭いからと言ってその主張を1回でも受けると何度でもクレームをつけてくるので、理不尽な主張を受け入れる事はしない方が良いです。

このようなクレームをつけてくる賃借人はテイカーである可能性が高いです。

テイカーに何かを与えても搾取し続けることを考えますので、何かプラスのことを与えるのであればテイカー以外の賃借人にするよう心がけた方が良いです。

編集部

テイカーの人種を知るにはこちらの書籍が分かりやすいです。

人の死を当たり前だと思える鉄メンタル

賃貸経営を行っていると人が亡くなることに遭遇しやすくなります。

医師や看護師などの医療関係者や警察官など特殊な職業の方は人の死に慣れているかもしれませんが、一般的なサラリーマンであれば自分の周囲で人が亡くなることは中々ないでしょう。

特に一人暮らし用の賃貸物件では、今後孤独死が今後増え続けるでしょうし、室内で亡くならなかったとしてもオーナーに死亡の連絡は届くことが多いです。

孤独死の場合は、亡くなった後に原状回復費用等の問題でトラブルになることがありますし、仮にトラブルにならなかったとしても人が亡くなることに対しての恐怖心や不快感がある方は向いていません。

人間の致死率は100%なので淡々と物事を進められる人でないと無理でしょう。

人が亡くなると遺族のメンタルが不安定になってしまうこともあり、

  • 人が悲しんでいる時に退去の話やお金の話をしないで!
  • 人が亡くなっているのに悲しくないわけ?
  • 人が亡くなったのにお金の請求するなんて悪質!

など遺族から暴言を吐かれることもあります。

人が亡くなって悲しい気持ちはわかりますが、オーナーにとっては人が亡くなったから仕方ないで終わる話ではありません。

このような人達と話を進めないといけないのでメンタルが強くないとやっていけません。

裁判上等の鉄メンタル

賃貸経営を行っていると普通に生活している時とは比べ物にならないほどトラブルに遭遇します。

オーナー側が真っ当な主張をしていても賃借人がそれを受け入れるとは限りません。

特に賃貸経営では賃借人の立場が保護されているので賃借人のゴネ得になりやすいビジネスでもあります。

家賃滞納はその典型的な例で入居者が家賃を滞納したとしても短期間であればそれが許されてしまいます。

もちろん話し合いで済めば良いのですが、最悪裁判に発展する事は珍しくありません。

“いくらでも裁判やりますよ”という裁判上等のメンタルでないとやっていけないでしょう。

成功している不動産投資家は本人訴訟ができる人も多いです。

地主クラスになるとトラブルに慣れていて時間的余裕もあるので裁判をちらつかせるような賃借人に対しては遊び半分で裁判を行うこともあるそうです。

喧嘩は売らないけれど、売られた喧嘩は買うタイプは多い気がします。

そのくらいのメンタルでないと不動産投資で成功する事は難しいと言うことでしょう。

大金の支払いに驚かない鉄メンタル

普通の生活をしていると大きな出費はなかなか発生しないでしょう。

大きな出費といっても100万円以下のことがほとんどだと思います。

しかし不動産投資を行うと設備トラブルや大規模修繕などで数百万円数千万円単位の出費が発生することがあります。

普通の人であれば驚いてしまうと思いますが不動産業界では普通にある金額です。

大きな金額を動かすことにストレスを感じる人は向いていません。

慣れの問題もあると思いますが大きな金額を動かせるメンタルが備わっているかは重要なポイントです。

まとめ

不動産投資で成功するためにはメンタルが強い事は重要な要素です。

はじめから全てのトラブルに対応出来るスキルがある投資家は中々いませんが、問題を乗り越えていく強いメンタルがあれば徐々にスキルは付くでしょう。

しかし、強いメンタルがなければ不動産投資を行うこと自体が投資家の人生を不幸にしてしまいます。

これは向き不向きの問題ですし、合わないと思ったら辞めても良いと思います。

心臓に毛が生えているタイプの方は不動産投資に挑戦したら成功できるかもしれません。

編集部

悪徳不動産業者にも負けない位の鉄メンタルが必須です!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次