不動産投資家が初心者に薦める!不動産投資トラブル事例が分かる良本5選

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編集部

こんにちは。不動産投資トラブル情報局です。

2021年現在、まだまだ不動産投資ブームが続いており不動産投資を始めたい投資初心者が増加しています。

しかし、不動産業界は“嘘・不正・詐欺”などモラルの低さが他業種より目立ち、実際にトラブルが多い業界です。

不動産は動くお金が大きいことから、安易に不動産投資を始めることで人生が狂ってしまう場合もあります。

そんな業界だからこそ、不動産投資を始める前に不動産投資トラブルの手口を知っておくことが重要です。

今回は不動産投資経験者の私が不動産投資初心者に薦める不動産投資トラブル事例が分かる良本をご紹介します。

目次

① 正直不動産 

正直不動産とは、嘘をついて不動産を販売することでナンバーワン営業マンに成り上がった悪徳営業マンが主人公の漫画です。

2021年10月現在で12巻まで販売されています。

悪徳営業マンであった主人公が突然嘘がつけなくなり、不動産業界の悪行をペラペラと正直に話してしまうという設定で数々の不正や悪行が登場します。

漫画なので本が苦手な方でも読みやすく、内容も頭に入ってきやすいのが特徴です。

不動産投資に限定した話ではありませんが、不動産売買や不動産賃貸業を行う中で起こる嘘や不正を知ることが出来るので、不動産投資初心者はもちろんのこと、投資に興味がない方でもマイホームを購入する前に読んでおくと、騙されにくくなるでしょう。

不動産営業が嘘をつく手口や騙されやすいポイントが分かりますし、昔の不正だけでなく、近年話題になっている不動産業界の不祥事も掲載されているのは素晴らしいの一言です。

難しい本が苦手な方や少し不動産投資が気になるという方に一番最初に読んで欲しい本です。 

個人的な推しキャラは大河部長です。

② スルガ銀行 かぼちゃの馬車事件 四四〇億円の借金帳消しを勝ち取った男たち

“スルガ銀行 かぼちゃの馬車事件 四四〇億円の借金帳消しを勝ち取った男たち”は、不動産の歴史に深く名を刻むスルガ銀行不正融資の第一章“ かぼちゃの馬車事件 ”に関する書籍です。

上場企業であり、かつては地銀のトップともいわれたスルガ銀行が、悪徳不動産業者と手を組み悪事を働いた衝撃的な内容が綴られています。

“当事者が何故騙されてしまったのか”“戦いの手法”“スルガ銀行の不正融資事件がまだ爆弾を抱えている事実”などが綴られており、日本の金融史上最大の悪事ともいえる不正融資事件の全容が理解しやすいです。

ノンフィクションであり、現在進行形で進んでいる不正融資事件のため要注目です。

現在も営業している銀行や不動産業者がこんな悪事を働いていた事実は知らない方が危険かもしれません。

スルガ銀行不正融資は第一章がシェアハウス“かぼちゃの馬車事件”、第二章はアパートやマンションの一棟物売買“アパマン問題”です。

未だに苦しんでいる方が多くいる不正問題ですので、必ず押さえておくべき書籍です。

③ 不動産業界非道の年表 

不動産業界の不正を一気に知るのに適した本です。

②のスルガスキームも話に出てきます。

ここに掲載されている不動産業界の非道はある程度大きな話題となった物ですので、ニュースで知っている物もあるでしょう。

ここに掲載されていない小さな非道は山ほどありますが、まずは知っておかなければならない不正事件を知るのにおすすめです。 

④融資地獄 「かぼちゃの馬車事件」に学ぶ 不動産投資ローンの罠と救済策 

不動産投資詐欺の有名事件「かぼちゃの馬車事件」から学ぶ騙しの手口と、騙されないための対策が綴られています。既に融資地獄に陥っている方にも向く本です。

不動産投資で大失敗してしまったとしても、どん底から這い上がる気力が出てくる本です。 

⑤やってはいけない不動産投資 

悪質な不動産業者の手口を知るのに適した本です。

騙しの手口が古い物は今では手法として使えませんが、現在も騙しの手口として使われている手法も綴られています。

不動産投資初心者は特に騙されやすいので、不動産投資詐欺に遭わないためにも読んで欲しい本です。 

まとめ

不動産投資トラブルは後を絶ちません。

今後も新たな不正が出てくると思いますが、過去の不動産投資トラブル事例を知っておくことでトラブルを回避できるかもしれません。

不動産投資は勉強をしてから始めることをおすすめします。

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